デバイス設定

AlterLock Gen2 のデバイス設定について詳しく説明します。

アラーム

動きを検知した際にAlterLockデバイス本体からアラーム音を鳴らすかどうかを設定できます。
アラームの設定と初回警告音の設定は連動します。

アラーム音が鳴っては困るような場所では、オフに設定することをお勧めします。 アラームをオフにしても、異常検知による通知や追跡機能などには影響ありません。
※通知のみをオフにしたい場合は、メイン画面の管理タブで通知をオフにしてください。

初回警告音

ロック状態になった後の初回の異常検知で、小さな音量の警告音を鳴らすかどうかを設定できます。
オフにすると初回から最大音量のアラーム音が鳴ります。

盗難以外の要因で衝撃が発生しやすく、大音量のアラームを鳴らしたくない場所では、オンにしておくことをお勧めします。

アラームの長さ

AlterLockデバイス本体のアラーム音の鳴動時間を「5秒から60秒」の間で5秒間隔で設定できます。

アラームの制限

ロック状態になった後、何回目の異常検知までアラームを鳴らすかを設定できます。
1-3回に設定すると、設定回数を超えるとアラームは鳴らずに追跡機能のみが動作します。
無制限に設定すると、検知のたびに毎回アラームが鳴ります。

万が一、持ち去られてしまった場合に、追跡できる可能性を優先したい場合は、1-3回に設定してください。 無制限に設定するとアラーム音が毎回鳴るため、稼働時間が短くなります。

アラームを自動的にOFF

オンに設定すると、「スマートフォンのバッテリーが10%以下になるとアラームが自動的にオフ」になります。 また、「スマートフォンのバッテリーが50%以上になるとアラームが自動的にオン」に戻ります。

スマートフォンのバッテリーが切れるとロック状態の操作もできなくなるため、オンにしておくことをお勧めします。
※手動でアラームをオフにしている場合は、自動的にオンになることはありません。
※本機能はBluetooth接続中のみ動作します。

定期送信の間隔

メイン画面で定期送信をオンにした際の動作間隔を設定できます。

定期送信機能は、バッテリー消費が大きくなり稼働時間が短くなるため、常にオンにすることは避けてください。
長時間オンにする場合は、デバイスの稼働時間を長くするため、180分以上に設定することを推奨します。

低バッテリー通知

AlterLockデバイスのバッテリー残量が少なくなった時に、スマートフォンに通知が来ます。

※通知はBluetooth接続中のみ行われます。

システム音

ロック・アンロック時のシステム音のオン・オフを設定できます。 ロック時にはシステム音が1回、アンロック時には2回鳴ります。

※この設定にかかわらず、AlterLockデバイスのボタンによるロック・アンロック時には、システム音が鳴ります。

ボタン動作範囲

AlterLockデバイスのボタンによるロック・アンロックの操作可能な範囲を再調整します。
調整をタップしてから、スマートフォンとAlterLockデバイスを50cmから1m離して、OKをタップしてください。

※AlterLockデバイスのボタンによるロック・アンロックは、スマートフォンとBluetooth接続中で、設定された電波強度以上の場合に動作します。
屋内か屋外かなどの条件によっても、Bluetoothの電波強度が変わります。 実際の環境で調整して、ご確認ください。
本機能を無効にしたい場合は、AlterLockデバイスと密着した状態で調整を行い、ボタンの動作範囲を最小化してください。

デバイス解除

スマートフォンに登録されたAlterLockデバイスを解除することができます。
解除したデバイスは登録操作を行うことで、再び利用することができます。

※AlterLockデバイスとの接続ができなくなった場合は、強制解除を行うことができます。
強制解除を行うとデバイスが予期しない動作をする可能性があるため、通常は行わないようにしてください。

デバイス情報

デバイスIDとファームウェアバージョンが表示されます。

最新のファームウェアへの更新や、ファームウェアの再インストールが可能です。
ファームウェアの更新や再インストールによって、設定がリセットされることはありません。
ファームウェアの更新には、iOSでは1分程度、Androidでは2分程度掛かります。

※ファームウェア更新を行う際は、必ずUSB給電をして、LEDが赤または青く点灯している状態で行ってください。
ファームウェア更新が失敗して再接続できない場合は、AlterLockデバイスのボタンを10秒以上長押してから、再度お試しください。