AlterLock活用事例-オートバイ(バイク)の盗難・いたずら防止

2018年12月にスポーツ自転車専用の盗難防止サービスとして提供開始したオルターロックですが、実はスポーツ自転車以外での活用事例も増えています。
その中で最も多い事例が「オートバイ」での活用で、ユーザーの実に5%がオルターロックをオートバイでの盗難防止・いたずら防止デバイスとして利用しています。そこで今回は、オートバイの盗難実態とオルターロックが実際にどう活用されているかを調べてみました。是非最後までご覧ください。

当社社員も購入して使用(シート下にキレイに収まりました)

年間約1万5000台のオートバイが盗まれている

政府統計ポータルサイトE-Statによると、2018年の一年間で盗難被害にあったオートバイの台数は1万5,292台でした。オートバイの盗難自体はここ20年で急激に減少しており、盗難件数がピークだった2000年の約25万台からは実に94%も減少しています。
これは、シャッターキーやイモビライザーなどのハード面での対策の普及や中古車の不正輸出対策が強化されたことなど、様々な対策の効果が出ているのと考えられます。
それでもまだ年間1万5000台以上のオートバイが盗難に合っているのも事実で、海外で高く売れる人気の車種やスーパースポーツモデルなどは、依然としてプロ窃盗集団のターゲットとなっているようです。

盗難発生場所の6割以上は住宅敷地内

警視庁によると、東京都内でのオートバイ盗難は61.8%が住宅敷地内で発生しているとのことです。
また、そのほとんどは深夜帯に発生しており、ロードバイクのように室内保管が難しいオートバイでは、よりこの傾向が顕著となっています。

オートバイ盗の発生場所(警視庁HP引用)

プロの窃盗集団による犯行はほとんど検挙されない

2018年のオートバイ盗難に対する検挙率は17.3%で、前年の14.9%からは上昇しているものの、依然として低い水準で推移しています。
また、検挙件数が2652件なのに対して検挙人員は1203人と半分以下となっており、一人の人が複数回犯行を繰り返していることが伺えます。
さらに、検挙人員1203人に対して未成年の人数は1058人となっており、検挙された事件の実に9割弱が未成年の犯行という状況です。これは裏を返すと、大人やプロの窃盗集団による犯行の場合はほとんど検挙することができていないということになります。

警視庁推奨のオートバイ盗難対策

警視庁は公式HPで以下の対策を推奨しています。

  • 車両から離れる時は短時間でもをハンドルロックをしてキーを抜く
  • 防犯性の高い補助ロックも使用する
  • 盗難防止装置を取付る
  • 駐輪する時はカバー等を掛ける
  • グッドライダー防犯登録をする
  • 防犯対策がしっかりとられている駐車場・駐輪場を利用する

盗難は回避できても犯行時にキズが残る可能性も

ハンドルロックや頑丈なU字ロックで地球ロックしていても、窃盗を試みる人は少なからず存在します。
また、盗む気はなくても人気の高い車種の場合勝手に跨られたり、いたずらをされるリスクも高くなってきます。

そういった被害を回避するためにはやはり、ガレージなどセキュリティのしっかりした場所で保管することが一番有効ですが、居住環境やコストの都合で難しい方も多いのではないでしょうか。

そういった方の選択肢として次に考えられるのが、振動検知アラームです。

オートバイ向けの振動検知アラームはこれまでにもいくつか発売されている中、スポーツ自転車専用の盗難防止サービスとして2018年12月に提供開始されたオルターロックが、どうやらオートバイにも有効ということで、口コミでじわじわ広がりをみせています。

オルターロックは振動検知アラームに加えて通知と追跡も実現

オルターロックは振動検知アラーム+GPS+通信機能を搭載した盗難防止サービスです。
車体に取り付けたデバイスがスマホアプリと連携し、所有者が車体から離れると自動的にデバイスがガード状態に移行し、異常(振動)を検知するとアラーム音が鳴り響き、犯人を威嚇します。
またそれと同時に、スマートフォンへ異常を通知することで、所有者はすぐに愛車のもとへ駆けつけることが可能となります。
万が一、盗難されてしまった場合でもGPSと通信機能により、ロードバイクの位置を追跡して発見をサポートします。

二宮祥平ホワイトベースさんにも紹介頂きました

そしてオルターロックには上記に加え、次の3つの特徴があります。

特徴1. 保管・駐車場所に応じた感度調整が可能

オルターロックアプリ設定画面

アラームを導入しても使わなくなる要因の一つが「誤検知の多さ」ですが、オルターロックはデバイスの振動検知感度をアプリから三段階で設定できるようになっており、屋外で車両が密集している・風が当たるような場所では感度を低く設定し、屋内など安定した場所では高く設定するといった利用シーンに合わせて運用が可能です。

またその他にも、アラームの長さやBluetoothの電波強度など、きめ細かな設定が用意されています。

特徴2. 一度の充電で1ヶ月以上利用可能

オルターロックデバイス

一般的なGPSトラッカーは最大でも数十時間と駆動時間が短いのが難点でした。
そこでオルターロックは盗難防止に特化し、振動を検知するまでは消費電力の多いGPSをOFFにしておくことで、最大1.5ヶ月の駆動時間を実現しています。
万が一盗難された場合も振動検知と一定間隔の休止状態を組み合わせることで、数週間もの追跡を可能にしています。

特徴3. 圧倒的低価格・一日11円で利用可能

オルターロックは、できるだけ多くの方にご利用いただけるよう本体価格9,065円(税込)、月々のサービス利用料396円または年額3,960円(どちらも税込)で提供しています。
一般的なGPSトラッカーと比較すると、デバイス・サービス利用料とも半額以下となっており、年額でご利用頂ければ、一か月330円・一日あたり11円で盗難リスクを低減することができます。

オートバイの盗難対策でもオルターロックが定番アイテムに

発売当初は、「オートバイでも使う人出てきますかね?」程度に社内でも話していましたが、まさかここまでご利用いただけるものになるとは考えていませんでした。
当社社員も複数名がオルターロックを実費で購入し、自身の愛車を守るために導入しています。
やはりスポーツ自転車同様、「目を離している時の安心感は絶大」と評判ですので、是非オートバイでの活用もご検討ください。

オルターロックは今後も「愛車を見守るサイクルガードサービス」として、スポーツ自転車を中心に世の中から盗難を失くすためにサービスを発展させていきます。
これからもオルターロックサイクルガードサービスをよろしくお願いします!