見える化で安心!AlterLockアプリのメンテナンス履歴&リマインダー機能

ロードバイクなどのスポーツバイクを長く、安全に乗り続けるために欠かせないのが定期的なメンテナンスです。
しかし、こんな悩みを感じたことはありませんか?

  • 「前回チェーンを掃除したの、いつだっけ…?」
  • 「タイヤの交換時期、もう過ぎてたかも?」
  • 「ついついバッテリーの充電を忘れてしまう…」

そんなサイクリストの悩みに応えるのが、AlterLockアプリの「メンテナンス履歴」と「リマインダー」機能です。

本記事では、それぞれの機能の使い方から具体的な活用シーン、サイクリストにとってのメリットまで、ご紹介します。

メンテナンス履歴:過去の整備記録をスマートに管理

AlterLockアプリでは、バイクに施したメンテナンスを、パーツごと・日付ごとに記録できます。これは単なるメモではなく、「どのパーツを」「いつ」「どんな内容で」整備したのかを、写真付きで記録できる管理ツールです。

こんな方におすすめ!

  • バイクのメンテナンスやカスタマイズを自分で行っている
  • 整備を定期的に行っているが記録していない
  • ショップで整備した内容もまとめておきたい

メンテナンス履歴の登録手順

1. AlterLockアプリを開き、対象のバイクで「情報」タブから「メンテナンス情報」を選択

2. 「定期的なメンテナンス」または登録したい「パーツ」のカテゴリを選択

3. 「パーツ」を選択(例:チェーン、タイヤなど)

4. 「メンテナンス日付」を設定し、「メンテナンス内容」を入力、必要に応じて写真を追加

5. 「登録」をタップして完了!

定期的なメンテナンス

「洗車」や「チェーンのクリーニング」など頻繁に行うメンテナンスであれば、「定期的なメンテナンス」の中から選択することで、最短2タップで記録が完了します。

活用例

  • チェーン清掃:前回いつ掃除したか、どのオイルを使ったかなどを記録。チェーン掃除を行う適切な間隔を掴んだり、オイルの使用感をメモするのにも使える。
  • タイヤ交換:新しいタイヤのモデル名や新品の状態を写真で記録。摩耗具合の比較にも使える。
  • ブレーキパッド交換:ブレーキパッドの交換時期や種類などを記録しておけば、次回の交換時期の目安に。

リマインダー機能:忘れがちな整備タイミングをお知らせ

どれだけ意識していても、忙しい日々の中でメンテナンスのタイミングを忘れてしまうことはよくあります。
実際、タイヤやチェーン、ブレーキパッド、ギヤなどの消耗品は、製品ごとに耐久性も異なり、乗車頻度によってもメンテナンスのタイミングは人それぞれです。
最近では電動シフトやパワーメーターなど、数週間から数か月に1回の充電が必要な機材も増えています。(AlterLockも)
AlterLockのリマインダー機能は、忘れがちなメンテナンスのタイミングを知らせてくれる機能です。

リマインダーは、「日付ベース」または「走行距離ベース」で設定できます。プッシュ通知で知らせてくれるので、整備のタイミングを見逃しません。

こんな方におすすめ!

  • ロングライドやレースに万全な状態で参加したい
  • 定期的なメンテナンスを忘れがち
  • パーツの劣化や摩耗を自分で判断できるか心配
  • 機器のバッテリー切れで困った経験がある

リマインダーの設定手順

1. AlterLockアプリを開き、対象バイクを選択

2. 「リマインダー」タブ →「新規作成」をタップ

3. 「タイトル」「カテゴリ」「パーツ」を選択

4. 「リマインダーのタイプ」と「間隔」を指定:
 ・日付:定期的に行いたいメンテナンス向け(例:月1回)
 ・距離:パーツの消耗に応じた交換時期の目安に(例:4000kmでタイヤ交換)

6. 開始日時を設定し、「リマインダーを有効にする」にチェック

7. 「保存」でリマインダーの登録が完了!

おすすめのリマインダー

「新規作成」ではなく、「おすすめのリマインダー」から選ぶことで、一般的によく使われる設定(パーツやリマインド間隔など)があらかじめ入力された状態でリマインダーの作成画面が表示されます。そのまま登録することも、内容をカスタマイズして調整することも可能なので、イチから入力する手間が省けて非常に便利です。

距離リマインダーを使うにはStrava連携が必要!

AlterLockアプリをStravaと接続することで、Stravaに記録されたアクティビティ(ライドデータ)を基に走行距離に応じたメンテナンス通知が使えるようになります。

Strava接続手順

1. 「リマインダー」画面下部の「Connect with STRAVA」をタップ

2. ブラウザが開いたら、Stravaアカウントにログインしてアクセスを許可

3. AlterLockアプリに戻り、連携させるバイクを選択
※Strava側に登録されたバイク情報が必要です。

これで、実際のライド距離に基づいた通知を行うことができます。

Stravaの仕様変更等によりライドデータが正確に連携されない場合があります。
アクティビティの完了から反映までは1時間ほど掛かります。
過去アクティビティデータを手動で編集した場合は反映されません。
現時点ではバーチャルライドとリアルライドは区別されません。

通知が来たら?

リマインダー画面で、設定した日数や走行距離に達したリマインダーを選択すると、そのままメンテナンス履歴に登録することができます。登録後は、リマインダーが次回の通知タイミングに向けて自動でリセットされます。

なお、メンテナンス履歴の登録は必須ではなく、リマインダー機能だけを単独で使うことも可能です。
「通知だけで十分」「記録は別で管理している」という方にも柔軟に対応できます。

リアルな活用シーン

チェーンのクリーニング(距離200km毎)

チェーンは「雨の日のライド」や「ホコリの多い環境」だけでなく、通常の走行でも徐々に汚れていくパーツです。汚れたままのチェーンは快適な走行を損なうだけでなく、スプロケットやチェーンリングなどの接触パーツの摩耗も早めてしまいます
清掃頻度が高く必要な箇所であるにもかかわらず、つい後回しにしてしまいがちなのも事実。そんな時にリマインダーを活用すれば、見落としがちな劣化を防ぎ、最適な状態を保つ手助けになります。

AlterLock本体の充電(毎月1回)

本体バッテリー切れや万が一の際に追跡できない状態を防ぐために、毎月決まった日に充電することを決めてリマインダーを設定。いざという時にアラームが鳴らない・追跡できないという事態を回避しましょう。

タイヤの交換(距離4000km毎)

理想的には、摩耗や劣化の状態をこまめにチェックして、最適なタイミングで交換するのがベストですが、経験豊富なサイクリストやメカニックでなければ判断が難しい場合もあります。
そんな時は、走行距離を交換の目安にするのもひとつの方法です。AlterLockアプリをStravaと連携すれば、実際のライドデータに基づいてリマインダーを通知してくれるので、パーツの交換タイミングを見逃しません。

こんな人に最適!

  • ロングライドやレースに参加する方
  • バイクを複数台所有している方
  • 自分の整備履歴をしっかり残しておきたい方
  • パーツの劣化や摩耗を自分で判断できるか心配な方
  • 機器のバッテリー切れで困った経験のある方

まとめ

AlterLockアプリの「メンテナンス履歴」と「リマインダー」機能は、愛車の健康管理ツールとも言える存在です。これらを活用することで、

  • メンテナンスの見える化
  • 整備タイミングのお知らせ
  • 長期的なトラブルの予防

が可能になります。

盗難防止だけじゃない、サイクルライフの安心安全を支えるAlterLockの機能を、ぜひお試しください。