詳細設定

AlterLock Gen3 の詳細設定について詳しく説明します。

アラーム

アラーム

動きを検知した際にAlterLockデバイス本体からアラーム音を鳴らすかどうかを設定できます。
ロック後の初回検知では小さな音量で警告音を鳴らすこともできます。

初回警告音と大音量アラームロック後の初回検知では10秒間の警告音を鳴らし、2回目から大音量アラームを鳴らします。
大音量アラームのみ初回検知から大音量アラームを鳴らします。
警告音もアラーム音も鳴らさない検知時にアラームを鳴らしません。通知と追跡のみ行います。

アラーム音

大音量アラームのパターンを3種類から選択できます。
アラーム音を確認するには、テストボタンをタップしてください。 選択したアラーム音が5秒間鳴ります。

アラームの長さ

アラーム音の鳴動時間を5秒から60秒の間で設定できます。
※この設定に関わらず、初回警告音は常に10秒です。

アラームの制限

ロック後の検知回数が設定した回数を超えるとアラームを鳴らさずに追跡のみを行います。
1~3回に設定すると、設定回数を超えるとアラームは鳴らずに追跡機能のみが動作します。
無制限に設定すると、検知のたびに毎回アラームが鳴ります。
※回数には初回警告音も含みます。

例えば、アラームの制限を3回に設定すると、以下のように動作します。
1回目: 初回警告音、2回目: アラーム音、3回目: アラーム音、4回目以降: 追跡のみ

アラームの制限により、万が一、持ち去られてしまった場合でも気付かれずに追跡できる可能性が高まります

アラームを自動的にOFF

スマートフォンのバッテリー残量に応じて、アラームを制御します。
有効にすると以下のように動作します。

  • バッテリーが10%以下: アラームが自動的にオフになる
  • バッテリーが50%以上: 元のアラーム設定に戻る

※本機能はBluetooth接続中のみ動作します。

モバイル通信

サービス契約を行うと自動的にモバイル通信機能が有効になります。
Bluetooth範囲外でもLTE-M / NB IoT通信により、通知を受信したり位置情報を追跡できます。
※サービス契約後にデバイス登録を行ったり、ロック状態に変更することで、モバイル通信が有効になります。

定期送信の間隔

モバイル通信により定期的にデバイスの位置情報を送信します。
通信間隔は6時間、12時間、24時間から選択できます。
※通信間隔を長くするとデバイスの稼働時間が長くなります。

通知とシステム音

検知時の通知

デバイスが動きを検知した時に、スマートフォンに通知します。
盗難などの異常時にすぐに気付くことができるように常にオンにしておくことをお勧めします。

低バッテリー通知

デバイスのバッテリー残量が少なくなった時に、スマートフォンに通知します。
本機能はBluetooth接続中および定期通信時に動作します。

システム音

ロック・アンロック時のシステム音のオン・オフを設定できます。 ロック時にはシステム音が1回、アンロック時には2回鳴ります。

事故検出

事故検出

事故検知機能を有効にするとデバイスが大きな衝撃と転倒を検知したときに、指定した緊急連絡先に位置情報を含むショートメッセージを送信します。
事前に緊急連絡先を設定する必要があります。

緊急連絡先

緊急連絡時の情報を設定します。

  • 緊急連絡先の電話番号と国情報
  • 緊急連絡時のメッセージに表示する名前

デバイス

デバイス情報

デバイスIDとファームウェアバージョンを確認できます。
スマートフォンにBluetooth機器として登録されるデバイス名は、<AlterLock3-deviceID>となります。

ファームウェア更新

最新のファームウェアへの更新やファームウェアの再インストールが可能です。
ファームウェアを更新しても設定内容は維持されます。
ファームウェアの更新は1分から2分程度で完了します。

ボタン動作感度

AlterLockデバイスのボタンによるロック・アンロック操作が可能な範囲を調整します。
スマートフォンとデバイス間のBluetooth電波強度に基づいて設定します。

スマートフォンの機種や操作環境によってBluetoothの電波強度は変わります。
スマートフォンをポケットに入れている場合は電波強度が低下します。
実際の使用環境でボタンの反応が悪い場合は、low側に設定することでスマートフォンのBluetooth電波が弱い場合でも反応するようになります。
設定変更後は実際の使用環境でご確認ください。

オートロック動作感度

オートロック機能により、自動的にロック・アンロックが切り替わる動作感度を調整します。
スマートフォンとデバイス間のBluetooth電波強度に基づいて設定します。

走行中にロック状態になってしまう場合は、low側に設定することでスマートフォンのBluetooth電波が弱い場合でも作動しづらくなります。 最もhigh側に設定した場合でも、Bluetoothが切断した場合にはロック状態になります。

設定リセット

デバイスの全ての設定を初期値に戻します。 デバイスとの接続は維持されます。

シャットダウン

デバイスをシャットダウンします。 デバイスを起動するにはデバイス側面のボタンを3秒間長押ししてください。
セキュリティのため本体ボタンの操作によるシャットダウンはできません。 アプリから操作してください。

デバイス解除

スマートフォンに登録されたAlterLockデバイスを解除します。
デバイスは再登録することで、同じスマートフォンや別のスマートフォンで再び利用することができます。

iPhoneの場合はデバイス解除後に、iOSのBluetooth設定からもAlterLockとのペアリングを解除してください。

AlterLockデバイスとBluetooth接続ができなくなった場合は、強制解除を行うことができます。
強制解除したデバイスを再登録する場合は、ファクトリーリセットを行ってください。