サイクリストのための盗難対策の基本「7つの鉄則」

盗難対策は万全ですか?

憧れのロードバイクを手に入れて、これからのサイクルライフに心を躍らせているかもしれません。
しかし、愛車を手に入れたばかりのサイクリストが盗難被害に遭ってしまうという話は後を絶ちません。
サイクリストを対象としたアンケート調査では、3 年以内に盗難を経験した人は4 人に1 人という結果もあります。

鍵を買ったから大丈夫?
・・・それだけでは十分とはいえません。

大切な愛車とより長く安心してサイクリングを楽しむために、交通ルールやマナーと同時に盗難対策について、確認しておきましょう。

鉄則1. 室内保管が基本

実はマンションの駐輪場や自宅の敷地内からの盗難がもっとも多く発生しています。
スポーツバイクは室内保管が鉄則です。
ベランダなどに置く場合でも、外から見えないようにカバーを掛けるなど工夫しましょう。

鉄則2. 鍵を掛けても油断は禁物

スポーツバイクの盗難に関しては、鍵を掛けた状態での被害が83% を占めています。
頑丈な鍵を使ったり、二重ロックによってリスクを下げることはできますが、犯人は鍵を切断する工具を持っていることが多いので、安心とはいえません。
とはいえ、鍵を掛けることで犯人を遠ざけたり、時間を稼ぐ効果もあるため、短時間の駐輪であっても、鍵を掛けましょう。

鉄則3. 地球ロックを徹底

地球ロックとは、地面につながった構造物や大きな重量物を巻き込んで車体に鍵を掛けることです。
鍵をつけたまま自転車が持ち去られるリスクを回避できる盗難対策の基本です。
地面から離れた高い位置に鍵をセットすると切断工具が使いづらくなる効果もあります。

鉄則4. すぐに駆け付けられない場所に停めない

街中や人目に付く場所でも安全ではありません。
大型ショッピングモールの駐輪場などを狙った犯行は多発しています。
目を離す時間をなるべく短くし、すぐに駆け付けられる場所に停めることを心がけましょう。

鉄則5. エントリーモデルでも対策は怠らない

高級車ばかりが狙われる?
そんなことはありません。一般車に比べれば、エントリーモデルでもスポーツバイクは高価なものです。
高級車ばかりを狙ったプロの犯行は報道などで目立ちます。
しかし、スポーツバイクであれば何でもターゲットにして転売したり、乗り回す若年層の単独犯が大半を占めているのが実態です。

鉄則6. 防犯登録は必須

万が一、盗難に遭ってしまった場合は、早急に警察に届け出ましょう。
盗難車が乗り捨てられて発見された場合、防犯登録番号や車体番号が照合されて、取り戻すことができます。もし、防犯登録を行っていなければ、単なる放置車両として処理されてしまう可能性があります。

鉄則7. パーツの盗難にも注意

スポーツバイクのパーツは、取り外しやすい一方で高価なものも多くあります。
ホイールは車体と一緒に施錠し、ライトやサイクルコンピュータは短い間でも取り外して持ち歩くようにしましょう。

鍵 & オルターロックで不安を解消

どんな盗難対策をしても、不安が拭えないことがあります。
ソロライドでは、短時間のコンビニやトイレ休憩でも不安を感じるものです。

気になるカフェがあっても駐輪場所が目の届く範囲にあるとは限りません。
駐輪場所が見えていても、片時も愛車から目を離してはいけないのでしょうか。

サイクリングの楽しさは、ライドをすることだけではありません。
ロングライドで行った先での休憩や仲間との会話、美味しいものを求めてのグルメライドも楽しみのひとつですよね。

そんなサイクリングに役立つアイテムがAlterLock(オルターロック)です。

AlterLock とは?

オルターロックは、大音量の異常検知アラームとGPS / Wi-Fi による追跡、更に IoT通信機能を搭載したスポーツバイク専用の盗難防止デバイスです。

AlterLockが安心な理由

1. 防犯アラームで見守るから安心

愛車から目を離さなければならない休憩中でも、大音量のアラームが愛車を見守ります。
アラーム音は盗難抑止に効果的です。

2. スマートフォンへ知らせてくれるから安心

異常を検知してアラームが鳴ると、直後にスマートフォンに通知が届きます。
何かあれば、すぐに駆け付けられるので、カフェ休憩での不安から解放されます。

3. 追跡機能があるから安心

万が一の時は、GPS とWi-Fi によって位置を追跡します。
IoT通信(Sigfox)を搭載しているので、愛車からどんなに離れていても追跡できる可能性が高まります。